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職人魂は邪魔?
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以前は住宅を造る過程で多くの職人さんが現場に入り家を造りました。

大工、屋根、板金、建具、左官、畳・・・と「職人さんが腕をふるう家」が姿を消そうとしていますよ。

大工職人をみても現場でカンナを掛ける仕事が見られなくなりました。

材料はプレカットされ、必要な寸法に加工された木材を組み立てるだけです。

室内の建具に至っては既製品ばかりではないでしょうか?

ある住宅会社のCMで「カンナ社長」と称して、社長がカンナをかける姿がでていましたが、その会社自体、徹底したコスト管理のもと、職人技を排して伸びてきたのですから笑ってしまいます。

伝統ある職人技術を、このまま捨て去ってしまってもよいのでしょうか?

ある雑誌社が職人の特集を組もうとしたら、広告主の大手ハウスメーカーからクレームがついたという話を聞いたことがあります。

ハウスメーカーにとって、職人意識や気質は、邪魔でしかないのです。

なぜなら、職人魂を発揮した家づくりはコストがかかり時間もかかります。
メーカーにすれば工期は伸びますし、職人の経験のない監督では指導監督も出来ないからです。

「あなたのこだわり住宅を・・」といった広告があったとしても、「無垢材を使いたい」「梁を見せたい」「漆喰壁にしたい」といった注文は、ハウスメーカーは望んでいないのです。

こだわり住宅の表現は客寄せのコピーであって、実際に頼もうなら、職人魂の仕事以前に高価なオプション金額が提示されるだけです。

お客様が「自分の家は腕の立つ大工を入れてほしい」とよく言われますが、大工にすればハウスメーカーの現場ではカンナで削れない合板材ばかりで、大工職人として腕を奮う現場などないのです。
そこは大工というよりも、組立工といった表現に近い建築現場作業です。

建物のコストを落とすには、現場の人件費を削る傾向が多くなっています。
人件費を掛けないのには、作業に手間のかからない合板系加工品の建材がほとんどです。

素材を吟味して、適材を適所に使用した住宅建築は望めない時代なのでしょうか?
「いい仕事してますね~」は、テレビ番組だけの世界になってしまったのでしょうか?

だれにでもあうファミレス料理みたいな家ばかりでなく、独特のオリジナル料理専門店のような家が求められても良いのではないでしょうか?

  





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