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住まい||住宅|不動産|予算

2X4の建築時期
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私のブログを読み、「今年の春から2x4で新築を計画し組立てが梅雨時期になります。2x4は雨の多い日本には向かないと書いてありますが、多くの2x4が建っています。本当にダメなのでしょうか?」という質問がありました。

私は常々、2x4は日本の気候風土には向かないと書いてきましたしたが、特に梅雨時期の組み立て工事は避けるべきでしょう。
私自身、以前は2x4の住宅を約20数棟の設計と現場を管理した経験からの答えです。

それは、在来工法と違い床を造り、壁を起こし、最後に屋根をかける工法だからです。
雨対策として床はシート養生できますが、壁を組み立て中に雨に降られると養生できません。

今は、壁はパネル化され短期間で組立てが終了しますが、壁は床と緊結に接合させますから床の養生は取りはらい組み立て中に降られると対策がありません。

多くの2x4住宅の現場を見ていると、そのような状況でも強行して施工しているのが現状です。その結果は、床下に雨水がたまり長い間にはカビの発生や木材腐食の原因となります。

また、在来工法なら壁構造が出来るまで柱で支えますから雨にぬれても風が通り乾燥しやすい工法となっていますが、2X4は壁を合板で塞ぐ壁構造ですから、壁が濡れると乾燥しにくい構造なのです。

特に日本で一般に流通している2X4の木材は、「SPF材」といって強度の劣る材料です。
木材の強度を合板と金物で補っているのが日本の2X4工法です。

本来2X4は、構造的に在来工法より優れた強度の建物ですが、2x4の本場、アメリカやカナダの本格的な住宅は「ダグラスファー」という強度の強い材種で造られています。

日本の場合、流通コストの面で「SPF」材なのでしょうが、強度の劣る材料で組み立てられているから、雨にぬれると長い間に腐食などが考えられますので、梅雨時期の組み立ては避けた方がよいのです。

また、この時期に建てられた2X4の建売住宅は特に要注意です。

以前、首都圏パワービルダーの2X4建売住宅の現場を見たことがありますが、組み立て途中で雨に濡れながら作業をしていて、合板床は雨水と泥でドロドロの状態で施工していました。数日後に見ると。壁は湿気がある状態で壁シートを貼っていました。

建売住宅は天候に配慮などせず、販売予定日に向けて現場を進行させます。
床はドロドロの過程であっても、クリーニングをして化粧すれば、工事過程の見えないあなたには、素晴らしい2X4住宅になってしまうのです。でも長い目でみると強度が優れた2X4住宅も・・・?

よく、手抜き工事を云々されますが、手抜きはしていなくてもこのような工事過程がクレーム発生の場合もあるのです。

最近は、梅雨だけでなく、夏のゲリラ豪雨もありますし、秋の長雨の年もありますから、組み立て時期は雨の多い時期を避けるようにしましょう。

  





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