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住まい||住宅|不動産|予算

値段の根拠がわからない
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ある自営業をしているかたの自宅を設計して、4社で競合見積もりをしたらこのように言われたことがありました。

「この住宅の値段の根拠がわからない?」

その方がいうには、「間取りも仕様部材も同じなのに、なぜそれぞれの項目の見積金額が違うのか」「この工事はなぜこの値段なのか?」さらに、「同じ工事項目でも一方は120万円、別の業者は90万円、なのに合計金額はほぼ同じ?」という話でした。

商売をしていれば、どの業界もオープンになりにくいブラックボックスの部分はあるが、特に住宅業界はブラックボックスが大き過ぎるようです。

確かに住宅業界の人は、その見積の提出が通常という感覚に慣れきっています。

「この工事はなぜこの値段なんですか?」と聞いても、誰も明確に答えられません。


せいぜい「何人の人が間に入ってるか誰も知らないし値段の根拠なんて・・」という答えでしょう。

私もこの業界に入った当初、アルミサッシのカタログ定価に対し、設計価格が定価の6割、そこから実行価格はさらに15%下がるのです。(現在はもっと安くなっています)

いったい、定価の根拠はどこにあるのか疑問におもいましたよ。

素人の方にわかりにくいのは、基礎工事や木工事、板金、左官・・・といった専門工事です。
工事項目をみても専門用語が多く、何を基準に検討したらよいのかわかりませんよね。

それに対し、住宅設備機器や単一の建材は比較検討の商品が見えわかりやすくなっています。

システムキッチンは定価の3割引きます、ユニットバスは、床材は・・・と業者は設備機器や建材に重点を置いて交渉してきます。

この会社が一番設備器具を値引きしてもらったと満足していても、結果的に他と大きな金額の差はないですよね。

それは、専門工事や施工費で調整しているからです。

一般住宅会社の数量と単価を出す詳細見積の競争見積でもこの状態なのです。
なおさら、ハウスメーカーの工事項目一式見積方式は、ブラックボックスそのものですよね。

一見簡単でお客様にわかりやすいように見えますが、実態は利益確保のためなのです。
それに比べ、数量と単価を明確にする詳細見積のほうが、変更や追加工事の目安金額が見えますからまだ良心的と言えます。

要は「値段の根拠はそれなりにあっても、無いような物」お客様の思惑は関係なく「今は売り上げがないから、目標に届かないから無理しても取れ」「今は順調だかっら見積は無理するな」といった企業思惑が優先されています。

だからと言って、見積交渉に尻込みする必要はありません。
大いに値引き交渉をしましょう。それによって住宅会社の思惑も見えてきますよ。

  





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