HOME > 家づくりノウハウ > 住まいの結露・カビ対策
住まいが高気密化しつつありますので、結露・カビ対策には十分注意しましょう。
高気密化した住まいは、換気量が少なく室内で発生した水蒸気が十分に排気されず乾燥が悪いと、結露しカビが発生します。
外周部の壁に面した室内の隅角部は、断熱材の収まりが悪く結露を起こす場合があるので、注意しましょう。
窓ガラスは建物の中で一番結露の発生しやすい場所です。
窓ガラスの結露を防ぐには、断熱ペアガラスサッシは効果的ですが、採用しない場合は、雨戸、シャッターなどを付けると効果がでますよ。
キッチンは常に水を使い、調理でも水蒸気が発生するところです。
換気扇は定期的に油汚れなどを拭き取らないと換気効率が悪くなります。
排水管は湿度の高い時期に、排水との温度差で排水管周囲に結露します。
定期的にキャビネットを開けて通風するか、拭き取って下さい。
ひどい場合は、防露工事すると効果あります。
キッチンの天板はしっかりしているが、10年くらいでガタがくるのは、内部で結露やカビが発生し、足元が弱ってくるのです。
浴室は住まいの中で、最も多く短時間に水蒸気の発生する場所です。
換気扇を回し、使用していない時も窓を開けるなどして、水蒸気を意識的に排出しないと、湿気がこもってカビの原因となりますよ。
最近はユニットバスで抗菌コート処理のものもありますが、上記のようなことに 注意しないとカビは発生します。
浴槽の水も入浴後は排水するか、気密せいのあるフタで蒸発しないようしましょう。
特に気密性の高い住宅は、浴室は外部空間と考え、浴室と接する部屋や収納部は、境の壁を外壁と同じように、断熱、防湿工事をすることが大切です。
居室(居間、寝室、個室など)は、ベッド、家具、ソファーなどの配置に注意です。
家具は壁に密着して置くので裏側は、カビが発生しやすいです。
特に外壁面の壁で、断熱性能が悪い場合はカビやすいです。
このような場合、室内壁側に家具を配置するか、5センチ程度壁より離しておくと風が通り効果が出ます。
ベットやソファー類は、同じように外壁面の壁に配置しないか、5センチ程度話して 配置して下さい。
日の当たる部屋でも、風が通らないと上のような場所は室内で発生した湿気がこもり、結露、カビの原因となりますよ。
納戸のような部屋は、北側や風通しの悪い場所が多いですよね。
室内は収納物でいっぱいで、換気も乾燥もしない部屋は常に湿気がこもりますので、換気扇や換気ガラリを設置して下さい。
湿気を含みやすい押入れは、内部から断熱ボードなどを施工すると効果があります。
また、押入の床に「すのこ」を敷いて収納すると空気が流通し効果があります。
押入は、収納物をいっぱいに詰めず、空間を取ることも必要ですよ。
このように、高気密・高断熱住宅でも、窓を開け、定期的に風通しを考えないと結露・カビは発生しますので、注意しましょう。
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2008/04/02(水) 13:59:33 | News?R
