家を建てる


家を建てる時に必要なノウハウと、

営業、設計、現場など業界の情報を一挙公開!

ブログ内検索






HOME > スポンサー広告 >無垢(ムク)材の床鳴りと隙間HOME > 家づくりノウハウ >無垢(ムク)材の床鳴りと隙間
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 はてなブックマークする このエントリーを含むはてなブックマーク
     
住まい||住宅|不動産|予算

無垢(ムク)材の床鳴りと隙間
hhsh.jpg
知人の依頼で1年ほど前に建売住宅を購入した人の家が、床鳴りと床の隙間がひどいので見てくれないかという話がありました。

建物は床が全て「無垢材」で張ってあるそうで、販売した工務店にいっても「無垢材だからしかたが・・・」という対応しかしてくれないそうです。

だが、現状はあまりにもひどいので、どのように直したら良いか見てほしいという話でした。

訪ねてみると、あちらこちらで床は「ギシギシ」隙間は広いところは6~7ミリほど空いています。
それでもこの時期は湿度が多いのでよい方で、冬場はもっと開いてしまうそうですよ。

この場合、床材を含水率の限界まで乾燥させた材料を使用したかですが、どうもそのような材料は使われなかったようですね。

注文住宅ですと、施主が存在しますからいい加減な材料は使わないのが普通ですが、建売住宅です不特定多数が相手、どうしても利益優先となり販売価格を考えると材料にしわよせが行ってしまいます。

床構造を見てみると、根太の間にグラスウールをつめ、15ミリの無垢材が張ってあります。
この構造では床鳴りや隙間は当然出やす構造となっています。

無垢床材を施工する場合、私は根太レス工法にして構造用合板(24~28ミリ)の上に無垢床材を接着剤とくぎ打ちの併用で施工させます。

「それでは床下からの通気は?」と思うかも知れませんが、12~18ミリ程度の無垢床材を使用する場合はこの方が良いのです。

床下は断熱材が入りますので、最近の住宅では床下から仕上げ床材に通気しなくなっています。
(30ミリ以上の本格的な床材は別施工です。)

現在の床をどのように直すかといっても、部分的な対応ではどうしようもなく、床を全てはがして含水率などを吟味した床材を合板の下張りをして施工するようになります。

これは本格的な工事となってしまい、肝心の工務店が納得して施工してくれるかどうかが問題です。
工務店と話がつかない場合、住宅瑕疵担保保険に「紛争調停制度」があるのでそちらをすすめました。

特に最近は「自然素材ブーム」につけこんだ無垢材使用の建売住宅が多くなっていますから注意が必要ですよ。

  





関連記事

テーマ:住まい - ジャンル:ライフ

 はてなブックマークする このエントリーを含むはてなブックマーク
     
住まい||住宅|不動産|予算

トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://hidetyonbo.blog89.fc2.com/tb.php/787-c3c0e496
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。