HOME > 家づくりの「はてな?」 > 住宅産業はクレームが・・・

家を建てるときには、さまざまな不明点、疑問点がありますよね。
ここでは、業務上私が過去に質問された例を紹介して行きますので、これからの家造りに参考にしてください。
★ 住宅は住んでからのクレームが多すぎませんか?
住宅産業は以前より、「クレーム産業」とも言われています。
なぜこのようにクレームが多いのかは、次のようなことが考えられます。
住宅は一般店舗で工場完成品を購入するのと違い、契約時点では商品自体を細部まで確認できず現場が工場となっています。
モデルハウスや内覧会などで、全体イメージや表面仕上げは確認できますが、生産過程は商品の構造、工法、業者施工レベルによって、一棟ごとに違います。
最近は「ハウスメーカーの数だけ工法がある」と言われるくらい雑多な状況です。
このような状況なかで各メーカー専属の下職がいるところは少なく、地域において地元の大工、工務店、専門職がいろいろな工法の現場を渡って仕事をしているのが現状です。
各メーカーの工法自体よく理解せずに作業をしていたり、工場の機械による組み立ではなく、現場には雑な人も几帳面な人もいますので、そこでも仕事内容にばらつきが出ます。
大手ハウスメーカー、中堅メーカー、地元工務店それぞれ建物内容、着工棟数、企業イメージは違いますが、製造現場においては似たような状況にあります。
相変わらず、欠陥住宅・手抜き工事といった言葉を見聞きしますが他の業種と異なり、大手メーカーから零細工務店、個人大工までが同じ土俵で受注を争う価格競争や、上記のような施工体質が建物の品質や性能面でのクレームを内蔵しているのではないでしょうか。
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