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住まい||住宅|不動産|予算

木材を知らない世代
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住まいの材料に木材は付き物ですよね。

木造在来工法ならもちろん、鉄骨系住宅でも建具やサッシ枠、床幅木、天井回り縁・・など木質調の材料があります。

でも、それらの材料のほとんどは本物(無垢)の木材は使われず、合板系板材(インシュレーションボードなど)の木目を印刷した塩ビシートが貼られた物です。

木材を知っている方なら「そんなの当たり前だろう・・」と言われるかもしれませんが、若い世代には区別がつかない人も多いのです。

最近の例でこのような話がありました。

中古住宅を購入した若い世代から、一部改装の話がありました。
その家を購入した一番の理由は、前述の木目調の幅広枠が至る所にアクセントとして付いているのが気にいったそうです。

「この木がいっぱいあるのが気に入ったのですが、色がダークブランなので削るかペーパーをかけてホワイとに塗装したイメージでプランニングしてほしいのです」

「え!・・これは木材ではありません。木材のイミテーションですよ」と一部の表面を剥いで現実を見せました。

「え~・・う、嘘でしょう・・・そ、それじゃこの上から塗装できます」

「無理です、すぐにハゲ落ちてしまいますよ、どうしてもホワイトでまとめたいなら全て本物の木材の上に塗装するか、同じような材料のホワイとに交換するしかありません。」

「無垢の木がいっぱいあるのが理想でこの家を買ったのに、それじゃ予算が・・・」ということで、いまだどうするかの結論がでていません。

また別な例では、無垢のフローリングを手入れするのにどのようなワックスが良いかというメール相談がありました。

その床は「ヒノキの無垢材でWPC加工(坪9000円)がされていている」と書かれてありました。

WPC加工とは合板にしかせず、ヒノキの薄くスライス(3~4mm程度)した単板をベニヤ合板の上に貼ったもので本物のように見えますが無垢材とは全く別物ですし、本物なら坪9000円ではとても買えないでしょう。

それをメールで返答すると、「ヒノキの無垢材」を注文したら、ハウスメーカー営業マンがそのサンプルを持ってきて、施行されたというから驚きです。

サンプルは断面部は見えず表面しか見えないよう本のように作られていますから要注意です。
売る側も買う側も無垢材を知らないことが悲劇を生みました。

私は以前コラム欄に「このまま合板文化で良いの」という記事を投稿しましたが、これから家を求める若い世代ににはまったく理解できない話なのかと寂しくなりました。

  





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