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地産地消の家
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地産地消がいろいろな業界でいわれて、地産地消産業が活発化しています。

最近も若い夫婦から、地元(県内)の山の木を使って地産地消で家を建てたいと言う話がありました。
まだ若いのに地産地消の考えで家を建てるとは感心だなと思って聞いていると、どうも勝手が違うのです。

「地元の材木を使って2X4で家を建てたい」という話です。

現在市場に流通している2X4住宅の材料は、全て外国産(北米)の木材です。

それなら、地元の木を2X4の寸法に加工すればと考えますよね。

しかし、2X4はインチ寸法、国内材は尺貫法もしくはm寸法なのです。

2X4の寸法に加工すればといっても、製材の製造ラインを換えなければできませんから、経費も特別にかかってしまい、住宅一軒分の材料を国内材で2X4に加工したのは聞いたことがありません。

もともと2X4工法はアメリカの国内産業(林業、製材業)を保護する目的で、日本政府に圧力をかけ採用させたアメリカ生まれの工法なのです。

また、地産地消というからには外国生まれの工法でなく、国内の工法(在来工法)を採用するのが常識というものでしょう。

このような話をすると、若い夫婦は2X4工法が外国の工法だと初めて知ったようです。
2X4工法はしっかり日本に根付いた感があります。

若い夫婦の話では、どうも在来工法は「やぼったい」「お洒落じゃない」と言いたげでした。

それは、在来工法の特徴をいかしてない、HM型(箱型)追従住宅を言っているのであって、写真集などで在来工法の住宅の良い点や、2x4では出来ない自由な空間構成などを説明すると、「設計によってはこういう住宅もできるのか・・」と感心していましたよ。

特に、地元の気候風土で育った材木を使用するのが、そりや狂いもなく一番良いのです。

日本の伝統建築が何百年の風雪に耐えて存在するのも、すべて地産地消の建物だからです。

もともと家づくりは地産地消が当たり前でしたが、2X4住宅、HM住宅の台頭、外国産材の流通などで影をひそめてしまいました。

よく地方の集落に行くと、古い伝統家屋の隣に若夫婦のHMの家が建っています。

豊富な土地と豊かな自然の中に、都市型のハウスメーカー住宅です。
そのアンバランスを見ると、なぜ現在の生活にあった現代和風の家を建てないのかとがっかりしてしまいます。

一般の方に「地産地消の家づくり」といってもなかなかそのような環境は困難かもしれません。

しかし、その環境にあるのなら是非、「地産地消の家づくり」をおすすめします。

  





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