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設計図の見方
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家づくりに取り組むと、間取り図から設計図まで多くの図面を見るようになります。

確認申請に提出する図面ですと簡単なことは理解できても、専門的なことはよく分かりませんよね。
それでは、確認申請前や契約前に素人が見て、何を把握して検討すべきかまとめてみましょう。

<建物配置計画図>

よく、間取り図はまとまると平面図として詳細まで検討しますが、配置図は建物外周ラインのみで、境界からの離れ程度ではないでしょうか?
平面は一生懸命検討するが、配置図はアバウトという人が大変多いのですよ。

申請用の配置図を書くまえに敷地図に平面図を配置してもらいましょう。
それによって、出入り口や窓の位置、電柱、カーポート、屋外階段、隣家の窓の位置、日陰ライン・・・などを検討しましょう。

確認申請が通った後に配置の変更は軽微な設計変更扱いにはならず、確認再提出となりますので注意してください。

<平面図>

平面図は生活動線がすっきりとまとまっているか、動線の集中する通路やホールが狭くないかなどをチェックしましょう。

通風と採光もチェックが必要で、風の流れに無理がないか、日中でも暗い部分が出来るようなら、天窓などの検討も必要です。
また、各部屋の大きさや収納量を最終チェックしましょう。

平面図での構造計画も重要なポイントです。
1階が大空間となっていて、その上に2階の壁が小刻みに仕切らている場合は、地震に対し構造的強度が劣りますから、1階の耐力壁量が十分か設計士に確認しましょう。
間取りを重視して構造に無理があり場合は、再検討が必要でしょう。

建物維持管理の面で、天井や床下点検口がどこにあるか確認しましょう。

<立面図>

立面図は建物全体のイメージ把握に重要で、窓の位置、外壁・屋根の仕上げなどをチェックしてください。

しかし立面図は全ての面が正面から見た高さで表示されますから、現実に地面に立って見上げることを考えると、その通りには見えませんし、隣家との空間が狭ければ建てると見えなくなってしまう面もあります。

よく、屋根の色に凝って仕上げたが、家の前に立って建物を下から見上げたら屋根が見えないという例はよくあります。(急勾配屋根ほど屋根面が見えます)
正面となる玄関までのアプローチ面を重視して検討しましょう。

<その他の図面>

・矩形図(かなばかり図

矩形図は床高、居室の天井高さ、1、2階の階高などを確認します。

・展開図

展開図は全ての部屋でなくても、リビングやキッチン回りは家具や家電の納まり検討の上で欲しい図面です。床から窓までの高さ、各室建具の幅や高さを確認しましょう。

・設備系統図

電気設備図は、スイッチの位置やコンセントの位置や数量を確認しましょう。
スイッチがドアの陰にならないか、コンセントが家具で隠れてしまわないかなど細かくチェックしましょう。電気の申請容量、分電盤や電気メーターの位置も確認して下さい。

給排水設備図は、排水系統(雨水排水も含む)がどのようになっているか確認しましょう。
給水メーター、給湯機、屋外散水栓、足洗い場などの位置も確認してください。

・仕様書

仕様書は屋内外の構造材から仕上げ材、断熱材などや設備機器の仕様全て網羅されているか確認して下さい。もしトラブルが発生した場合、仕様書に記入されているかどうかが重要になります。

・構造図

構造図は専門的な分野になり、特にお客様がチェックする必要はなく、確認申請時点で建築指導課がチェックします。


以上が設計図の見方ですが、住宅会社各社で図面の枚数や対応内容は違ってきます。

特に<その他の図面>項目は、確認申請や仮契約時点では提出されず、後での打合せで提出されるのが多くなります。

しかし、あとで設計の打合せで変更が出た場合、軽微な設計変更扱いにはならず、取り下げ再提出のような場合もありますから、気になる事項は必ず図面を求め確認するようにしましょう。

設計事務所などの設計業に携わる場合は、上記設計図が全てまとまって詳細見積書が出来て、確認申請・契約に至ります。

しかし、大手ハウスメーカーなどは、展示場での見た目説明と簡単な図面、概算見積りで契約を急ぎます。

私がいつもブログで「契約を急がれても納得がいくまでは契約するな!」と書いているのは、このような確認がないとトラブルが多く発生するからです。

  





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2012/05/19(土) 16:13:53 | まとめwoネタ速neo
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