家を建てる


家を建てる時に必要なノウハウと、

営業、設計、現場など業界の情報を一挙公開!

ブログ内検索






HOME > スポンサー広告 >2階の窓高HOME > 住宅設計 >2階の窓高
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 はてなブックマークする このエントリーを含むはてなブックマーク
     
住まい||住宅|不動産|予算

2階の窓高
fgk53.jpg
ブログへ建売住宅を購入した人から下記のような質問がありました。

「建売を購入しましたが、人から2階の窓が低くて危険ではと言われ測ると、下側が床から80㎝の高さの引き違い窓です。
ある設計士に聞いたら、床から110㎝はないと違反では・・と言われました。
販売した不動産業者に言ったら、違反建築ではないし役所の検査済証もありますとの返答。 この場合どちらが正しいのか、危険な窓として業者に安全対策を要求できるのでしょうか?」

2階の窓高の場合、設計士でもよく理解してない人が多くいます。
建築基準法で、窓から落下する危険性について規定した条文はないのです。

よく誤解されるのは、建築基準法で「2階以上の階にあるバルコニーその他これに類するものの周囲には、安全上必要な高さが1.1m以上の手すり壁、さく又は金網を設けなければならない。」とする規定があります。

この規定は、特殊な用途や3階建て以上の建築物等に限定して適用されるものであり、一般的な木造2階建ての住宅には適用されません。(行政側が指導する場合もあります)

よって、残念ながら今回の質問者の方の住宅は合法であって、危険な窓として業者に安全対策を要求することはできません。

建築基準法以外では、「住宅性能表示制度」を利用する場合、「高齢者等への配慮に関すること」の性能として2~5の等級の性能の評価を得たい場合は、窓台(窓の下枠)の高さの規定(窓手すりの設置)に適合しなければいけません。

<2階以上の窓に対する規定>
1)窓台の高さ・・・床面から「650以上800㎜未満」の場合;手すりを「床から800㎜以上」(3階以上の窓の場合は1100㎜)の高さに設置
2)窓台の高さ・・・床面から「300以上~650㎜未満」の場合;手すりを「窓台から800㎜以上」の高さに設置
3)窓台の高さ・・・床面から「300未満」の場合;手すりを「床から1100㎜以上」の高さに設置

また、住宅金融支援機構(フラット35)の規定では、窓高が床から800㎜であれば「性能5(最高ランク)」の評価に準じています。

これらから判断すると、窓の下側の高さは最低で床から80㎝が限度と考えて良いでしょう。
それでも危険と判断する場合は、手摺りなどの安全対策を考える必要があります。

最近は縦長の窓(縦滑り)などが多くなって、意外と2階の窓の床から高さは盲点となっていますから転落防止の面で注意してください。

  





関連記事

テーマ:暮らし・生活 - ジャンル:ライフ

 はてなブックマークする このエントリーを含むはてなブックマーク
     
住まい||住宅|不動産|予算

トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://hidetyonbo.blog89.fc2.com/tb.php/905-4f7a4a2a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。