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住まい||住宅|不動産|予算

引越しも考えて
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家づくりでは、設計や工事が完璧に出来たよと思っても意外な所に盲点が発生したりします。

私の経験では、引越し荷物が入らないという例がありましたよ。

それは、引渡しも終わり、引越しの当日に電話がありました。

「もしもし、困ったことが出来たのですが・・家具が入らないのです」「え!特にドアが狭いわけでもないですし・・・どうして・・」良く聞くと、施主が別途オーダーした特寸の家具が2階の寝室に入らないと言うのです。

私の方は、施主が自分でオーダーした家具の寸法までは聞いてないので寝耳に水の話です。

ここまでの話で「2階ならドアから入らなければバルコニーから入れれば・・・」と思う人もいるでしょうが、この家は、家の2階に洗濯物は干したくない、防犯上も考えスッキリ見せたいと言うことで、バルコニーはありません。

また、寝室の窓は縦長のスベリ出し窓になっていますから、ドア以外に搬入口がないのです。
施主はドアの開口寸法を考えず、室内の配置寸法しか頭になかったそうです。

結局、ドアの部分を新しいく広げ搬入しましたが、施主は改修で余分な出費となってしまいました。

かくゆう私も、同じような失敗をしたことがあります。

駆け出しの頃、ビルの地下店舗(スナック)の設計を依頼され、オーナーから「カウンターにこだわりたいので継ぎ目なく造ってくれ」との要望でした。カウンターはL字型です。

現場が始まり、カウンターを納めるのに現場確認にいったとき大変なことに気づきました。

地下店舗への階段からではL字型の一体カウンターが搬入できないのです。

そのときまで私も、店舗内でのカウンター納まり寸法しか頭になかったのです。

私は、オーナーにひたすらあやまり、きゅうきょ設計の一部を変更した苦い失敗の思い出があります。

もう一つ引越しに関する事例で、わたしの従兄弟(イトコ)が都心部に狭小3階建ての建売住宅を購入しました。

狭小住宅というだけあって、階段段板から上部2m程度のところに部屋があって人が通るのにギリギリの高さです。

見学した時は「階段の通路は低いけど通り歩きに支障はないし、間取りが気に入ったから・・」と購入を決めました。

いざ、引越しとなったらやはり、階段上部に大きな荷物のほとんどが当たり通らないのです。

3階建てなので2,3階が生活空間ですから、引越荷物の大半は階段から上へあげなければいけません。
この建物も2階にバルコニーはなく、3階が屋上となっています。

結局、日を改めて屋上にレッカーで吊り上げ、そこから階下に搬入することで引越し業者と話がつきました。

しかし、建物全面の電線に高圧が通っているので高圧線に防護管工事をしないとレッカー作業が許可されず、それやこれやで当初の引っ越し価格よりも数倍高い物となったそうです。

販売した不動産業者に補償を求めても、「建売は現状販売ですし、違反ではありませんから・・」と話にならないそうです。確かに建築基準法でも階段通路上部の高さの制限はなく、設計士や住宅会社の良識の範囲なのです。

皆さんも注意して下さいね。

  





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