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風水ブームに思う
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風水が大変なブームですよね。

風水とは、古代中国の思想で都や町、住居などの位置の吉凶を決定するために用いられ、気の流れをそれらに取り入れたもので、日本で伝承されてきた家相はその中の1分野と考えて良いでしょう。

しかし、日本では風水の一部だけが「陰陽道や家相」として取り入れられ、中国の本家風水とはまったく別の様相を呈し、独自に発展しました。

ですから、風水という言葉がちまたで聞かれるようになる前は、家作りにおいては「家相」という考えしかありませんでした。

それなら現在大ブームの風水は「中国と同じ本物」と言うわけではありません。
日本の風水は、家相術や九星気学などをアレンジしたもので、中には全く意味のないファッション感覚のような説まであります。

そこには「家相」というと何か昔から言われ伝わっている古くさい思想、若い世代には受けがよくない。
「風水」ならおしゃれ感覚で受けるのでないかという思惑が見え隠れしていますよ。

早い話が、日本でブームの風水は、風水師などと名乗る人たちの金儲けの道具にしか過ぎないのです。

同じことが、Wikipedia(ウイキペディア)の「風水-7、日本における風水」にも出ています。

考えて見て下さい。古代中国で風水が生まれた時代にはマンションのような高層住居などありません。 まして、風水が生まれた古代中国の住宅にインテリアなどという感覚があったでしょうか?

それが、日本の風水はマンションからインテリアまで、何でもあり風水となっています。

まさに急造風水師たちのもくろみは大当たりですよ。

いまや建物だけでなく、占いやファッションの世界まで進出し、様々な風水グッツが溢れています。

「それなら、本場中国の風水や、それを学んだ人の風水なら大丈夫?」と考える人がいるかも知れません。

しかし、風水師を名乗る人にはそのような方もいますが、私はそれも信じません。

中国の風水は天地間の地形、気象による気の流れ、天文学などが中心で別名「地理」とも言われ、広大な中国の気候風土を基にした思想なのです。

日本は中国大陸とは全く別な島国の気候風土、中国と同じ風水思想を取りいれても効果があるとは思えません。

昔の人たちが日本に伝わった風水を、日本の家相などにアレンジしたことを見ても、それを物語っているでしょう。

中国人達がブランド商品のコピーを売っているのを批判されていますが、日本の風水師たちは風水の偽物コピーを売っているといえるでしょう。

いかにブームとはいえ、それに群がる出版社やマスコミも同罪といえないでしょうか?

私は、ブログに何度も書いていますが、風水・家相の類は否定論者です。

風水・家相などを前提に家づくりをするのは、それに沿った間取りにすれば良いので簡単ですが、必ず生活利便性に支障になってしまいますし、立体空間をつくる住まいを平面思考でしか捕らえていないからです。

風水・家相などを無視すると、家族に何かあった場合「風水・家相が悪かったのでは・・・」と考えたり、言われたりすることがありますよね。

このようなことから、「風水・家相」は人間の心の弱い部分を突いた「困った時には何かにすがりたい・・」という一種の「家作りにおける宗教」のよなものと考えます。

古来から、日本人はいたる所に八百万(やおよろず)の神をまつり、仏教伝来以後は神様、仏様が家の中にも同居していますよね。

このような事から「風水・家相」も宗教の一種と考え、あなたの家の生活空間に支障のこない程度で、気が安らぐのであれば良いかも・・?「信ずる者は救われる。アーメン」キリスト様まで登場しちゃいました。

  



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